2009年8月8日土曜日

大阪から姫路へ移動、兵庫県立大学へ行く。

昨日の旅程:「大阪」→「姫路」→「兵庫県立大学工学部」→「姫路」→「東京

まず大阪から姫路までJRに乗っていると、車中から明石海峡大橋と淡路島の両方が見えた。率直に世界一の吊り橋のスケールに感動した。一方で、約5000億円という建設費を考えたときに、こんな大橋はあまり作れないのだろうとも思った。また領土が分断されている国でしか、需要はないだろう。

姫路に着いて、駅前から出ているバスで、兵庫県立大学 書写キャンパスに向かう。この書写キャンパスには工学部しかないため、両者はほぼ同義である。簡単にキャンパスの雑感を書いておく。

  1. 移動手段:「神姫バス」。姫路駅から30分程度と360円かかる。バスの本数は、1時間に4本ぐらいある。
  2. 環境:キャンパスは、書写山の麓にあり、周囲は山に囲まれている。
  3. 家賃:書写キャンパス周辺の家賃は安く、1Kでも月に3万円程度である(東京では、駐車場を借りるだけでそれだけかかる)。生活費は安くすむだろう。
  4. 施設:県立大学の施設は、旧帝大に比べて古いままである。施設は老朽化しているが、耐震工事は進んでいない。トイレもほとんどが和式だ。県の財政状況が厳しいから、新しくできないとのことだ。
  5. 元単科大学:元は姫路工業大学であって、他学部との統合が行われていない。名前から見ると総合大学だが、書写キャンパスには、工学部しかなく、他の学部・学科とは分断されている。つまり違う学科の人と会ったり、授業を受けたりすることはできない。

そして帰る段に思った、姫路駅から東京への移動は不便である。東京方面の「のぞみ」は、1時間に1本だ。加えて姫路から東京までは、のぞみでも3時間強かかる。午後3時には姫路を出たから、自宅には午後7時ぐらいに到着できた。

日帰りで兵庫県立大学へ出張すると、往復の移動時間は乗り継ぎの時間を合わせて、10時間ぐらいかかる。可能だが、疲れそうである。

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