2009年8月20日木曜日

博士論文の3回目の提出

博士号を取るためには、博士論文を提出する必要がある。実は博士論文を提出する機会は3回ある。1回目は6月15日、2回目は博士審査時の7月28日で、3回目が最終提出日の8月21日だ。

1回目で完成版を持ち込める人は聞いたことがない。ほとんど全ての人は、2回目の提出版でも完成しない。審査が終わったあと、修正して許可を得たのち、再提出し、3回目で完成させる。

僕もその例にもれず、3回目で完成させた人である。今日、指導教官の了解をとって、明日事務に提出することになった。これで完成版の博士論文ができた。

修正前と修正後の違いは、内容を増補改訂しつつも、180ページから40ページ減らして、合計140ページとしたことだ。ページを減らすために、余白上を25.4 mm→20 mm、行間を2行→1.5行、文字サイズを10.5 pt→10ptとした。なぜ減らしたかというと、紙が多いと、その分、印刷が手間だから。お金も余計にかかる。また180ページあると、バインダーに閉じこめなかったりする。

あとは製本して、皆さんに配布することです。知り合いの方で、博士論文を読みたい人には、ハードコピーを差し上げます。

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