2009年12月31日木曜日

筋トレするのに役に立つFrederic Delavierの本

以下のFrederic Delavierの本は、トレーニングしている部分が意識しやすくて、重宝している。


Strength Training Anatomy
Strength Training Anatomy
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Frederic Delavier
Human Kinetics (Trade)
売り上げランキング: 6878
おすすめ度の平均: 5.0
5 Strength Training Anatomy

新版はまだ翻訳されていない。新版では、怪我をしにくいための注意書きが増えている。アメリカで読んでみて購入した本。英語だけど、図が多いから、読みやすい。


目でみる筋力トレーニングの解剖学―ひと目でわかる強化部位と筋名
フレデリック ドラヴィエ
大修館書店
売り上げランキング: 6716
おすすめ度の平均: 4.5
4 絵の参考にする向きへ
5 とても良いです。
4 絵の参考として購入しました。
5 統一性があり分かりやすい専門書です
5 見ているだけでやる気になる

旧版は日本語訳されている。最初に図書館で、旧版を見つけて読んだ。この絵が分かりやすかったので、最終的に購入した。


美しいボディラインをつくる女性の筋力トレーニング解剖学
フレデリック ドラヴィエ
大修館書店
売り上げランキング: 40570
おすすめ度の平均: 4.5
4 絵が見事です
3 強化すべき筋肉を知りたいときにはいいかも・・・
3 とても良いのですが・・・
5 筋トレする女性は必見です!
5 美しいボディラインをつくる女性の筋力トレーニング解剖学

ブックオフ巡回時に見つけて気になった本 4冊

12/30にブックオフで見かけた本。20分ぐらい立ち読みしたものの、結局買わなかった。


建築家 安藤忠雄
建築家 安藤忠雄
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安藤 忠雄
新潮社
売り上げランキング: 13119
おすすめ度の平均: 5.0
5 職業人として、自分たちは社会に対して何が出来るのかを考えさせられる
4 すごい人はすごい、そう考えさせられる「建築家 安藤忠雄」
5 流石でございます。
5 強かなたくましさ
5 自伝というよりも“闘争記”。

安藤忠雄氏の本は、育ち方、学び方、仕事への取り組み方、事務所の運営方法などが独特で面白かった。


単純な脳、複雑な「私」
池谷裕二
朝日出版社
売り上げランキング: 303
おすすめ度の平均: 4.5
5 「脳本」では出色の出来では
5 無意識を見える化していくと
5 脳研究者が語る分かりやすい最新の脳科学
1 間違っている。
2 単純な池谷の心、複雑な脳

池谷裕二先生の本は、「最先端の脳の研究」と「研究スタイル」の紹介で、いつも通り読み応えがあった。


「科学者の楽園」をつくった男―大河内正敏と理化学研究所 (日経ビジネス人文庫)
宮田 親平
日本経済新聞社
売り上げランキング: 285228
おすすめ度の平均: 5.0
5 日本の科学の祖
5 今の研究者が一番行きたい場所
4 日本科学の黎明期を支えた理研と科学者たち
5 日本科学の黎明期を描く。素晴らしい本

日本の科学史が説明されている本。あの湯川秀樹博士が奥さんに「中間子論」のアイデアの論文を早く書くように急かされたエピソードには、共感した。


ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!
エリヤフ・ゴールドラット
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 4361
おすすめ度の平均: 4.0
5 わかったつもりにならないことが大事
4 良書だが、実践的でない
4 TOCの思考性をテーマにした本
2 ザ・パックンチョでは?
4 言いたいことは分かりますが、少しまとまり感がない

エリヤフ・ゴールドラット博士の本は、シンプルさについて解説する本と思いきや、様々な経営の改善事例の紹介だった。「ゴール」に比べると、フォーカスがされていない印象。

ブックオフは「ビジネス書」や「人文系の書」が多い一方で、「サイエンス系の本」が少ないから、自分にとっては、なかなかいい本の出会いが少ない。サイエンス系で、よい本の発掘効率という意味では、大学の生協が一番高いのかも。

実験の時短

12/30の日中に、時短生活ガイドSHOWという番組を見た。メインの企画は、料理の時短。短時間でどれだけ本格的な料理を作れるか?がチャレンジだ。そのときは品川庄司の品川祐が20分で、洋食のフルコースを作ることに挑戦していた。その動きたるや、迷いが殆どなくて、スポーツのようで美しかった。スポーツにも考えている時間はほとんどない。

ここで「料理の時短」というアイデアは、「実験の時短」にも使えるのではと思い立った。料理はまさに実験で、料理の考えは、典型的な物理・化学・生物実験にも活用できるはずだ。

「実験」 = 「思考」 + 「作業」
実験の時間は、思考と作業の二通りに使われる。つまり実験の時間を減らすには、思考の時間か作業の時間を減らせばよい。例えば、実験の作業だけ実験室で行えば、実験の時短ができる。同じ作業をするにしても、考えながら作業すると、2倍は時間がかかる。

思考を分離し、かつ作業を速くした人
品川はあの番組中では、考えていなかった。考えなくても動けるレベルになっていた。動作も相当速かった。考えず作業を速くすることで、料理を作る場面での時短に成功していた。ただし番組に出る前は、相当、思考に時間を使い、作業を速くできるように練習を積んだはずだ。

実験の前に、あらかじめ作業内容を考えておいて、ほとんど作業だけする人がいた。前の研究室にいた助手がその典型例だった。家族がいたから、早く帰る必要もあったその人は実験している時間が短いにも関わらず、長く実験している人より成果を出していた。彼は実験前に、実験のイメージトレーニングしていたそうだ。実験といっても、慣れると9割ぐらいが、定形業務であって、変わった現象は現れないし、その場での判断や思考はほとんど必要ない。

実験の時間 ≠ 実験室にいる時間
一方で、実験室にいても、思考と作業にほとんど時間を使っていない人がいた。その人は待ち時間に時間を費やしてしまっていた。実験室にいた時間は長かったけど、あまり成果は出なかった。実はそれが昔の僕なんだけど。研究室のボスが実験室にいることを最重要視して、考えることを軽視していたから、そうなった。

結論
思考は別の場所でやり、実験室では作業だけやれば、実験時間は短縮できる。早く帰りたい人にはお薦めな方法だと思う。ただ日常生活で考える時間は増える。

帰省:東京から愛知へ新幹線での移動

大晦日の今日、東京から愛知へ移動した。今は実家に帰省している。

東京駅
道中の東京駅は、おみやげ屋窓口ホームが大混雑だった。おみやげ屋は、「最後尾」を示すプラカードを持つ人が立っていた。窓口は券を買うのに、30分ぐらい掛かりそうな列をなしていた。ホームは歩けないほど人が詰まっていた。普段は、もちろんこんなに混雑していない。おみやげ・券をさっと買って、さっと乗車できる。

新幹線
新幹線の指定席を取っていなかったから、自由席の車両に行く必要があった。のぞみは大人気で、10分、20分待っただけでは、座れない。

1.座れる確率、2.並ぶ時間、3.乗車時間を考えた末、新幹線はひかりに乗った。のぞみより遅いからか、列を待つ人は少なかった。そして20分列に並んだだけで、通路側に座れた。

乗車時間は、意外に短かった。ひかりに乗ったけど、東京駅から名古屋駅まで、2時間弱で着いたから、驚いた。のぞみとの差は10分程度。速いひかりもあるんだな。

ところで通路側の席は、通路に人が立っているから、快適とはいえない。iPodで音楽を聴いて耳を塞いだ。そして最初の一時間は寝て、後半の一時間は仕事をした。

大晦日は空いていると思っていたけど、甘い考えだった。帰ることは分かっていたから、指定席を取る必要があったなあ、と思う。それは今後の課題。

学会誌で知り合いの先生たちを見つけた

入会している学会誌が毎月届く。今月は昨日学会誌が届いた。雑誌は溜まってしまうので、早く読んで処分する。身近な先生の名前が3つは見つかった。

記事の内容によると、その先生たちが主体になり、国際学会を札幌で、国内学会を東京で開くらしい。研究をやりながらも、学会活動もしっかりやっているのは凄いと思った。

自分が、学会運営に参加したら、研究も同時にできるだろうか?なかなか凄い先生たちと同じレベルには、到達できません。

2009年12月29日火曜日

仕事納めの今日

仕事納め
今日12月29日が僕にとっての仕事納め。公式には28日が仕事納めだった。そのせいなのか、居室には僕一人しかいなかった。午後になって、先生が来て、居室に電話があった。先生は、今日も働いていたので、仕事を依頼してしまった。まず論文の訂正をしてもらった。また3月の学会の発表内容も決めた。よい進展具合でうれしい。

しかし夕方になると、誰もいなくて、部屋にいるのが飽きてきた。早めに上がろうと決意し、午後5時になって、帰路についた。今年最後の勤務は、今年で一番早く帰った日となった。

運動貯金
スポーツクラブも、年内の営業が今日で最終日だ。ということもあって、運動の貯金をしておいた。午後6時から1時間半、運動した。まず全身のストレッチ。続いて背中と腹筋を中心に筋トレして、クロールで20分泳いだ。ここ3ヶ月で、一番長く運動したかな。

年賀状
年賀状をついに出した。本当は昨日出す予定だったけど、今日にずれ込んだ。少しずつ、予定通りにできるようになってきてうれしい。昔は元旦に書き始めたものだった。書き上げたものは、郵便局の本局まで走って出してきた。

なんだか今年もやりきった感じだな。明日は、雑誌類を数十冊、捨ててしまいたい。

2009年12月27日日曜日

2009年のまとめ

まず去年の話から。2008年は、MITアメリカ一色だった。2008年1月にボストン、MITに見学に行った。それから研究することを決めて、手続きを開始し、手続きには2ヶ月以上かかった。MITで研究したのが、2008年8月から11月まで。アメリカから帰ってきたのは、2008年12月の初めだった。つまり一年を通じて、アメリカに携わっていた。

2009年はほとんど日本にいて、こんな感じで力を費やした。

2009年で力を使った項目
  • 1月 博士予備審査
  • 2~4月 就活
  • 5~9月 博士論文執筆、国際学会、博士本審査
  • 10~12月 研究、論文執筆、公募

迷いながら進んだ2009年だった。特に2~4月に渡って就活をやったことが、一番の迷いを象徴している。

1月
博士論文の予備審査があったが、アメリカにいて殆ど準備できていなかった。死ぬ気で準備することになった。あれはきつかった。

2~4月
就活には、約3ヶ月費やした。研究には殆ど役に立たなかったが、3つの役立つ視点を得た。
  1. 「企業の研究開発」について理解が進んだ
  2. 企業を調べた結果、大学や国の研究所に行きたいという気持ちがはっきりした
  3. 就活の大変さを身をもって知った。就活と研究が両立できないことを知った
就活というのは、本当にエネルギーが取られるものだ。内々定をもらうまでに、1社で最低3回は面接がある。そして博士で就活する場合は、ほとんど仲間がおらず、疲れが溜まった。集中して研究をしていたら、もっとよい博士論文が書けたろうと思う。研究が殆どできなかったのが悔しかった。

5~9月
企業への就活は終戦にし、博士論文のまとめをした。長い研究であったが、うまく整理することができた。博士論文を書いたことが自信になった。ただ自宅で執筆していたときは、夜3時に寝ることがよくあって、生活リズムはよくなかった。

10月~12月
研究が順調だった。少しでも博士論文での悔しい思いを晴らすことができた。論文も一本は投稿できた。もう一本分の論文執筆も、もうすぐ終わりそうだ。研究力がついたことを、実感している。

今年の漢字
今年1年を一字で表すと「迷」かな。実りも多かったが、自分の迷いが一番印象に残った。ちなみに2008年は「米」としたい

2010年
来年は、研究もやりつつ、教育・雑務もこなすことになるだろう。それでもなんとか研究の第一線で踏ん張りたい。

2009年12月26日土曜日

年末になって、たくさんの宿題が降ってきた

まさに今年が終わるという段になって、昨日突然、先生からたくさんの宿題(5つ)をもらった。

  1. 新論文の提出 <次の月曜日>
  2. 紀要 <2009年度>
  3. 学会発表 <2010年3月>
  4. プロジェクトミーティングで発表 <2010年3月>
  5. 新しいプロジェクトの研究 <2009年度>

一日に5件の新情報を聞いたから、覚え切れるかと思った。全部、目に見えるアウトプットにつながるから、やるにこしたことはない宿題だ。一部は断ることもできるみたい。さて、この中で、どれだけ引き受けられるか見極めなくては。

ところで今週会った日本で働いている「フランス人」は、1年で12週間休みをとると言っていた。内訳は、夏6週間、春秋冬2週間ずつだそうだ。僕はアウトプットを減らさず、彼のように休めるだろうか?システムを劇的に変えないと、難しいと思われる。

2009年12月23日水曜日

下北沢で研究室の忘年会

研究室の忘年会で下北沢へ行く。参加者は15人ぐらい。忘年会の店は「宿場」という店だった。海鮮居酒屋というカテゴリに入る、と思う。皆で飲み放題とコース料理を注文した。

お酒の種類が豊富で、よいお店だと思った。海産物をメインに食べられて、6種類は日本酒を飲めたのがよかった。ビールもエビスだったのが好感。

ところでその店は、こうしたらもっとよくなると思う点が、2点あった。
1つ目、コース料理の順番をもっとよくできる。刺身が揚げ物や煮物の後に出されて、みんな驚いていた。そこは刺身→焼き物→煮物→揚げ物にすべきところ。
2つ目、日本酒をきちんと完備できる。飲み物放題の日本酒の中で、切らしているものが4種類はあった。

忘年会の感想というより、単なるお店の感想になってしまった。

2009年12月22日火曜日

今週も執筆モードは継続

書いて書いて書く。休み期間はなし。今日の夕方に、先生と話す機会があり、「年内にまた論文を一報書き上げること」になった。あれ?今日書き始めたのに間に合うのかな?

先週に「論文」を投稿し、「公募書類」を提出したばかりであるが、書く仕事が続き、執筆モードが継続する。

それぞれ、審査がされている間に、違う仕事を終えておくのは、効率がいい。提出したものたちに関しては、待ちの状態で、自分からは何もできないだから。

とはいっても書くモードが一ヶ月ぐらい続くと、ダレて集中できなくなってくる。論文をさっさと書き上げて、次の実験計画、実験に取りかかりたい。自分にとっては、その方がリズムがよくなる。

「実験が終わったら、すぐに書くというスタイル」にしていたら、書くことが続く順序にはならなかった。今後は「やった実験をすぐに論文にまとめていくように」努めていきたい。

2009年12月19日土曜日

問題なカレーバイキング

先週の話、一度行ったことがあるインドカレー屋を再訪した。前回訪れたときは、日曜の昼でも3組ぐらいしかおらず、落ち着いていたので、またそこに行ってみようと思ったのだった。

それが今回は、客が7組ぐらいに増えて、客層も変わっていた。実はその原因は、800円でカレーバイキングなるものが開かれていたからだ。バイキングは、「ライス、ナン、サラダ、ドリンク、カレー3種が食べ放題」という設定だった。普通にカレーのセットを頼んだら、750円で済むところ、冒険心で、バイキングにしてみた。

バイキングの料理は、大ハズレだった。チキンカレー、ミックスシーフード、ダル(豆)カレーがある中で、まともに具が入っていたのは、一番安い(650円で食べられる)豆カレーだけだった。チキンはお玉でかき集めて、50 gぐらいしか集まらなかった。シーフードは面積がA4サイズぐらいのカレー鍋に3つのアサリしか見つからなかった。

また食べようとしたサラダは切らしていた。ついでに皿もなかった。待った末に出てきた皿は、満足に洗えておらず、黄色いカレーの残りが見えた。仕方がないからそれを使ったけど。

店内は騒がしかった。恰幅がよい男性、男子大学生、声が大きいおじさんなど。なんにしろみんなよく食べて、注文し、歩き回るので、静かだということがない。

店員のサービスは低下していた。僕の注文を受けている途中に、違うテーブルの客の注文を受けにいくこともあった。また頼んでもいないアイスコーヒーが運ばれてきた。バイキングでフロアの店員のやることが増えたけど、1人しかいないから、うまく回っていない。

あー、800円でバイキングをやるんだったら、この店には行かないなあ、と決意した。最低で200円は値上げして、客を減らし、料理の質を上げた方がいいと思うね。

2009年12月17日木曜日

イメージ図の弊害

テレビを見ていて思った。「イメージ図」が多い。 映像にすると、直感的に分かりやすい。一方で、事実を反映していないイメージ図は、役に立つ情報としては0に近い。ここで「役に立つ」とは、実生活で使えるという意味。

とくにCMに関しては、ほとんどが役に立たないイメージ図だ。製品の効能は、数値でなくて、イメージ図でなんとなく想像させる。それは事実を反映していないものも多い。例えば、化粧品、コスメ、洗剤などがそう。それらを使っても、特段きれいな世の中にはなっていない。肌、髪、トイレ、お風呂、服、食器を洗っても、簡単に汚れが落ちて、きれいになることはないもんなあ。

結局昔から、なんとなくそれらしいイメージを作り出して、金を稼いでいるだけだ。もしイメージを作られれば、どんなものでも、売ってお金にできてしまうのかも。一般消費者向けのものは、正直に作って、正直に売ろうとすると、うまく売れないのではないか。

公募3回戦目 開始

12/16の郵便で、応募書類の提出を皮切りに、助教の公募は3回戦目に突入した。今回はギリギリの提出ではなく、速達にしなかったのが、偉いと思う。金の節約という意味と、プロジェクトマネジメントという意味でも。

ここで今までの結果をまとめると、1回目は面接まで行ったが、次点で敗退。2回目は、書類で落ちた。3回目は、どうなるでしょう?2回目よりは通る自信がある。

前回提出した書類は、自分ではきちんと書けているつもりだったが、ゼロベースで見直してみると、改善点と不明瞭な点が10箇所以上見えた。前回の問題点は、書き始めから提出まで一週間もなく、推敲が不十分だったことだ。やはり時間がないと、クオリティを上げるのは難しい。

今回は1ヶ月以上、考える時間と素材を集める時間があったのがよかった。出していく軸をはっきり前面に出せたのと、前回の書類に改良を加え、見やすくなったので、書類のクオリティでは、通る自信がある。さて結果の連絡が来るまで、12/17は論文投稿、年末までは新しい論文を執筆する。

2009年12月13日日曜日

365日のイチロー父

最近、NTT東日本の興味深いCMを見た。「イチローを目指す少年」に、その父親(市役所の工業課に勤めている)が諭す、という設定だ。精神論も大事だけど、実際にイチロー父がやったことを調べて実践するのも、いいんじゃないだろうか。

イチローのお父さんは、毎日午後3時半に仕事を終えて、イチローの野球の練習に付き合っていた、という。(自分の会社を持っていたからだよね?勤め人には、難しい話である)

またイチロー父は、毎日2時間バッティングセンターで、9年間、イチローに打撃の練習をさせた。そのためにイチロー父が費やした金額は300万円らしい。(それだけ息子に投資できるのは、凄いと思う)

息子の気持ちに応えられる父親ってのは、すごいですな。僕だったら、他に自分がやりたいこともあるから、そこまで子どもに付き合って時間を費やせない、と思う。精神論で留まらず、実践まで持って行くのが、真の父親という感じはする。

「ELECOM ACアダプタ」を購入し、「パナソニック ACアダプタ」の持ち運びをしなくてよくなった

いつも自宅と研究室の往復に、パナソニックのノートパソコン Let's Note W7を運んでいる。そのときケーブルを含め、約10cm x 10cmのACアダプタを持ち歩いていた。かさばってめんどうくさいから、ACアダプタの持ち歩きをやめたいと、ずっと思っていた。

そして2,3年前から、もう一個ACアダプタを買って、それぞれ自宅と研究室に置くアイデアを暖めていた。その大きな障害となっていたのが、純正のACアダプタが1万円弱と高いことだった。

ここで、代替品として、ELECOMのACアダプタを、3千円強の価格で見つけた。これは自分が持ち運んでいる「Let's Note W7」にも使えて、価格が半値以下という代物だ。

一週間ぐらい使った感覚としては、代替品としては、満足できるレベルだった。サイズも重さもほとんど同じであり、電源の機能は変わらない。ただ一点気になるのが、コネクタ形状だ。本体に差し込む「コネクタ」がストレート形状だが、純正品の「コネクタ」はL字型なのだ。

ACアダプタを持ち運ぶ苦役から救ってくれた、ELECOMに感謝したい。
ELECOM ノートパソコン用小型ACアダプタ ACDC-PA1665BK



エレコム (2008-11-29)
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おすすめ度の平均: 4.5
4 コストパフォーマンスに優れた商品
5 とても良い
5 Let's Note用 汎用AC電源






Panasonic ACアダプター CF-AA6372AJS
パナソニック (2007-10-31)
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