2010年2月28日日曜日

こたつユニット交換ABC

こたつが壊れた
イトーヨーカ堂で購入したコタツが、4シーズン目の冬に、ウンともスンとも言わなくなった。電源を入れても、ファンとヒーターが動いていない。こたつのことはほとんど何も知らなかったが、これを直さないと、エンジニアとしてどうかと思った。

原因
とは言ったものの、原因追及は難しく、分からないまま終わった。なぜなら中身を開けて、ヒーターの悪い箇所を調べようとしたけど、ネジが取り外しにくく、分解が難しい設計になっていたからだ。もしかしてヒューズが切れてただけかもしれないが、分解できないので、原因が分からなかった。ヒーターを分解して直すのは諦めた。ちなみにこれはクレオ工業株式会社のNN8340という製品だった。

対策
手っ取り早く、動くようにするために、同じ製品を買って、ヒーターだけ交換しようと思った。それでヒーターの製造会社であるクレオ工業のウェブサイトを見た。ところが2010年2月の時点で、同じ型番の製品は販売されていなかった。似たようなヒーターで、違う型番の製品はあった。あとはサイズが合っているか分かれば、それを購入すればよかった。ここで問題があって、会社のウェブサイトには、ヒーターのサイズが明記されておらず、持っているコタツ机と合うか、分からなかった。またクレオ工業に電話して、確かめようとしたが、土曜日だったので、つながらなかった。

そこで違う会社の製品にも、視野を広げて調べてみた。メトロ電気工業のコタツヒーターMSF-500Hは、ウェブサイトにサイズがきちんと書いてあって、今の机にフィットすることが確認できた。なのでその製品を取り扱っているAmazonで発注して、3,580円で新しいコタツユニットを手に入れた。(コタツ机とヒーターのサイズを測ったあげくに、どうやらヒーターのサイズには規格が決まっていることが分かった。)

以前の壊れたユニットは不燃物として捨てて、新しいヒーターと交換した。必要なのは、現在の机とヒーターのサイズが合うか確かめること、ネジを回してユニットの取り外し・取り付けを行うことだ。こうして割と簡単にこたつは再生した。今のところ、ヒーターは順調に動いている。


メトロ 取り替え用コタツヒーター MSF-500H(K)
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2010年2月27日土曜日

引越の手配あれこれ

はじめに
3月に引越をするのに、今週の火曜日2/23の時点で、どこの会社からも見積をとっていなかった。いい加減動き出さないと、荷詰めもままならず、交渉に不利になるため、業者に見積を依頼しようと思い立った。

まず基本的なことだが、単身用の引越では電話だけでも、見積を出してくれるが、家族用の引越だと、現場(我が家)を見た後でないと、見積を出してくれない、ことを知らなかった。家族引越は初めてだ。そして僕は家族引越なので、業者を家に呼ぶ必要があった。

それで実際に家まで、見に来てくれるように手配する必要があって、4社:日通、クロネコヤマト、アート引越センターとサカイ引越センターに引越の見積依頼を頼んだ。時間は以下のようになった。サカイは今週金曜日の早朝、クロネコヤマトとアート引越センターは日曜日の午前、日通は来週の火曜午前となった。すでに見積の予定が一杯で、日通はどうやらかなり忙しいらしい。

こうして4社に依頼して、見積りを出してもらう手配をした。しかし引越の相場感が分からず、高いのか低いのか不明だと、業者に手玉に取られる可能性がある。なので業者がやってくる前に、オンラインで相場を調べておいた。



オンライン見積を利用した相場調べ
アーク引越センターのオンライン見積があって、大体の相場が調べられる(http://www.0003.co.jp/)。これは業者の手の内を読むために、有効なので、パチパチ入力してみることをお薦めする。ここで入力する荷物の量を一定にして、日付のみ変更してみて、日付の与える影響を調べた。

すると2月の閑散期(2/19)と3月末(3/28)の繁忙期で2倍の価格差があった。オプション抜きで、15万円対30万円。また3月20日を分水嶺にして、価格は10万円高くなった。このことから分かるのは、3月20日以前に引っ越せば、10万円節約できるということ。サービスが同じだとして、たかが3,4日の差で、10万円が変わるなんてことは、日常生活ではあまりない。

この知識を元に、日程を再調整した。というのは、元々3月26日に引越をしようと思っていたが、その日に引越をする価値に、10万円はないと踏んだ。そして10万円を節約するために、3月16日の週に引っ越すことにした。

サカイ引越センターが見積りに来た
今日の早朝になって、見積を頼んでおいたサカイ引越センターの営業マンが現れた。一通り部屋の荷物を見て、「本が多いですね」と言った。本は約1000冊あるので、一般的な人とは違って、そういう印象を持つのは自然だ。他の電化製品や家具は極めて一般的なので、とくにコメントはなかった。

さて部屋の荷物を見て、引越内容を説明された後に、ようやく引越の価格を提示された。自分では最初の価格(約22万円)には納得できなかった。アーク引越センターの見積と同等ぐらいだったが、閑散期は15万円で運べることを考えると、ここからもっと安くなるのではないかと、感じた。

段階的に交渉して、値段を下げてもらった。価格は順に下がり、最初に提示してきた価格に比べて約7万円下がって、約15万円となった。これで自分でも納得できる金額に到達したので、そこで契約した。値下げ交渉のときに、営業マンが上司に電話で2回相談していた。これは担当の営業マンができる裁量の値引き幅を超えて、上司の値引きに突入したことを意味している。それを見て、まあこれ以上は安くならないだろうから、契約してもいいかな、という気になった。

あとは残りの3社に断りの電話を入れておいた。見積を取る前段階だったので、キャンセル自体は、簡単にできた。

1つの心残りは、もっと値引きできたかもしれない、ことだ。全ての会社から見積を取って、業者同士で競争させれば、さらに下げられる可能性があった。しかし自分がかける手間を考えると、これ以上他の会社とやりとりして得られる利益はあまりないように思った。本当は、日通が安いと聞いていたので、日通と競り合わせたかったが、見積を取りに来るのが遅いため、うまく比較することができなかった。それだけが悔いに残っている。

明日段ボールを50箱分、持ってきてくれるそうだ。明日からは箱詰に入る。

2010年2月23日火曜日

書類クエスト10の攻略状況

先週木曜日の夕方に、就職先の事務から書類を提出して下さいと依頼された。教員に採用されるにあたって、10種類の書類の提出が必要なのだった。僕の書類クエストがはじまった。

自分一人だけで埋められる書類は4つだけ。あとの6つは人の協力を得ないと、完成しない。先週の内に「協力が必要な6つの書類」を依頼しておいた。依頼に対して、処理が行われて、今週中には書類が全て整う手はずだ。

書類のなかで面倒くさかったトップ3は、1.健康診断書、2.身分証明書、3.(手書き)履歴書、である。
  1. 健康診断書は、医者の診断と検査が必要で、面倒くさかった。11月に健康診断を受診したのに、またやるのはげんなりする。それでも今回は大学の保健センターで受診したから、総合病院で受診するのに比べて、面倒くささは半減できた。大学の保健センターは、裏技だった。
  2. 身分証明書は本籍地の愛知県に請求した。中身に、200円分の定額小為替、返信封筒、80円切手を入れて、郵送した。なかでも面倒くさい主要因は定額小為替。これが手に入れにくい品物で、郵便局でしか売っていない。現金を入れられれば簡単なのにな。
  3. 履歴書は、小学校から、大学院まで手書きで書く。もちろん「○○入学」に続けて、「同上卒業」とは書けない。毎度思うが、このご時世に手書きの意味がよく分からない。2回書くのに失敗して、3回目にようやく間違えずに書き上げた。手書きにすると、時間と資源が勿体ない。誰が得をするのか不明な仕組みだ。
なんとか書類のクエストの内7つを攻略して、残るは3つのみとなった。あとは愛知県から配送される郵便が届くのを待てばいいだけで、楽なもんだ。最初に全体像を見渡して、人に手配したりするのが、もっとも大変だったか。さらにこれらの提出書類以外にも、処理が必要な書類が10以上ある。同時並行に処理して、頭のメモリがパンクしないのが不思議だ。

様々な敬称で呼ばれた一日: 先生、様、さん、くん

今日一日だけで、様々な敬称があることを改めて気づかされた。自分の敬称に、先生、様、さん、くんの全てが使用された。
  1. 就職先の大学事務の人と電話で話したら、「○○先生」と呼ばれたので、驚いた。まだ教員じゃないけど、すでに教員扱いになっていた。
  2. メールでは、「先生」「様」が使い分けられ、「○○様」になっていた。敬称には、教員以上には「先生」が、研究員には「様」が使われる。まだ研究員だから、「様」が使われるのは当然だ。
  3. 保健センターに行ったら、「○○さん」と呼ばれるようになった。医療機関は「さん」で呼ぶ慣習がある。
  4. 上司の教授と話していたら、「○○くん」と呼ばれた。上司が部下を呼ぶときは、それがしっくりくる。たとえ教員になっても、変わらないはず。
その人たちは、それぞれ最適な呼び方を選んだ結果が、先生、様、さん、くんの使い分けになった。立場が変わると、敬称の付け方が変わる。使い分けは、結構面倒くさい。例えば、・先生、・先輩、・同期、・後輩、・外部のお客さんを一度に呼びかけようとすると、大変だと思う。

2010年2月19日金曜日

新居を探して決めてきた

土日に愛知に舞い戻って、新居を決めてきた。自分の中で条件がはっきりしていたから、迷いはあまりなかった。その条件というのは、以下の3条件。

僕が重視した3条件
第1条件は、家賃。7~8万円以下がよい。
第2条件は、場所。栄えているところに住んで、利便性が高いエリアに住むのが大事にした条件だった。
第3条件は、建物の構造。鉄筋コンクリートが遮音性と耐震性の面から、好ましい。

見た物件は2件だけ
時間の都合もあって、見た物件は2件だけだった。1件は公共住宅で、もう1件は民間の住宅。どちらの物件も、家賃が7~8万円以下で、栄えている場所にあって、構造も鉄筋コンクリートで、部屋が2F以上にあるから、どちらも自分としては満足していた。

結局、公共住宅にした。決め手はやはり費用である。トータルの費用を考えたときに、公共住宅の方が安くつくという計算になった。民間の賃貸住宅は、仲介手数料と礼金と退去費用が発生して、意外に高くつく。公共住宅は、仲介手数料と礼金は払わなくてよい。また敷金もほとんど戻ってくるとのことだ。

部屋は70m2と広い。東京ではこんなに広い部屋を借りることは、お金がかかりすぎるため、現実的ではない。土地が安い愛知の利点である。また近くに生き物がたくさん生息しているがあるのも、生き物好きの僕にとっては、面白そうな場所だ。

車の憂鬱
大学までは車で通うことになりそう。なので、車を手に入れる必要があって、今は車について勉強中。し・か・し・車にかかる税金と保険料の高さは知らなかった。税金と保険料を合わせると、1年で10万円近くかかることに、驚いている。車の必要度が高いのが、愛知の欠点かな。土地が安くて、駐車場は東京よりもはるかに安いことが救いである。

2010年2月13日土曜日

「ナンバーが、足りない」

大学の電話番号が足りない。1部屋、約20人いる研究室に電話番号が1つしかない。昔にいた研究室にいたっては、40人で1つの電話番号の割り当てだった。これって非効率だと思う。2例あげます。

例1: たとえば、金曜日のお昼、日本語話者が僕しかいない状況はピンチだった、日本語対応できる人が僕だけだから、僕が全員分の電話を取るはめになった。外国人は日本語の電話をとっても、要件が聞き取れないので、結局自分が対応することになる。そして外国人宛の英語の電話でも、僕を含む日本人がとることになってしまった。

例2: また部屋に電話をとれる人が3,4人いてもよくない。みんなが作業を止めてとりにかかってしまうから。1本の電話が1人ではなくて、複数の人に影響を及ぼす。これも大きい部屋に1つだけの電話のデメリット。

というわけで、理想は1人1つの電話番号だと思うよ。それで、席を外している人の電話は放置してもいい。大学にお金がないことを鑑みても、現実的には、4,5人に1つ割り当てて頂けるとうれしい。今の状況はなんとか改善したい。しかし、僕自身はタコ部屋から脱出するため、問題が自分の前からは消滅する。こうして「ナンバーが、足りない」問題が解決されずに、放置されていくもんなんだな。

2010年2月10日水曜日

人の実験室で相撲をとる

実験室にある「みんなのロッカー」の片付けで言っていたが、実験室拡張のため、実験室が1ヶ月強使えなくなるために、違う建物の実験室を使わせてもらうことになった。

まず今日は、実験室のルール、装置や試薬の使い方を含めて、約1時間かけて説明してもらった。覚える量は膨大で、完全には覚えていない。ここでBlogを書いて、記憶を強固にしようとしている。また実際に動く段になると、いつもと勝手が違い、倍以上時間がかかると思う。

基本的なシステムは今まで使っていた実験室と同じだったが、今回使わせてもらうことになった実験室は、全般的に装置が最新のものが用意されている。去年の4月から新しく稼働した場所で、新型の装置を多数導入したからだろう。何が新しいかというと、メカニカルに自分で動かす部分が減って、電子制御で駆動する部分が増えていた。電子制御は、技術の潮流なんだろうか。

来週以降は新しい実験室で実験をして、徐々に装置やルールに慣れていきたい。3月末で大学を移るというのに、この期に及んで新しい環境で実験を始めるのは、不思議な感じがする。

実験室にある「みんなのロッカー」の片付け

今日の午後に、実験室の引っ越しと掃除を始めた。これは今いる実験室の拡張を行うために、一時的に荷物を移動させるためだ。前半の僕の担当は、個人用ロッカーの所有物を外に出して、空にすることだった。ロッカーは3列 x 5棚 x 2つで、30人分あった。

事前の告知があったのだけれど、連絡が不徹底だったのか、29/30には所有物が残っていた。また卒業生の人が置きっぱなしにしたものもあった。今回、本人たちがやるべき仕事を、僕が代行してあげた形だ。ちなみに僕の分は、掃除の2日前に片付けておいたので、大きい顔をしていられる。

さてロッカーに何が残っていたかというと、実験服と靴が主で、実験用試料が続き、実験用小物がぱらぱらとあった。
  • 黄色い実験服。実験服を洗わない人はすごくて、白の服が完全に黄色に変色していた。
  • 黒い実験靴。靴も数年使って1度も洗っていないのか、真っ白の靴が黒くなって、ロッカーに入っていた。
  • 共用のストップウォッチや実験器具。服の間にしまい込まれて、放置して卒業した人もいた。
  • もう使わないであろう空の容器。それを溜め込んでいる人も数人いた。
明らかに不要なものは捨てたが、重要そうなものは、個々人のオフィスの机の上に置いておいた。ロッカーを公的に開ける機会は滅多になく、なかなかに面白い体験となった。

2010年2月7日日曜日

After "Life After MIT"

MITから帰ってきた直後は慌ただしくて、Blogのタイトルを考えている暇がなかった。そして安直にBlogのタイトルを、「Life After MIT」としてしまった。その直後は内実が合っていたものの、年月が立つ内に、だんだんとBlogのタイトルと中身が合わなくなってきた
  • 1) MITに行っていた事実は1年以上前のことで、現在MIT絡みのNEWSはほとんどない。
  • 2) 東京生活も終わりに近く、2ヶ月後には愛知生活の話になる。
Life After MITもよかったんだけど、もう少しMITから離れたタイトルをつけたい。なので近いうちにBlogのタイトルを変更する予定だ。

2010年2月6日土曜日

RC構造と都市ガスのありがたみを知る

東京に来るとき、建物の構造やガスの種類は何も考えていなかった。だが偶然、RC構造で都市ガスの物件に住んだ。これがよかったらしい。

まずRC構造は壁が分厚いからか、近隣の生活音が伝わりにくくて、静かだ。隣り部屋の人の声はまず聞こえない。そして上層階の物音も聞こえたことがない。真下の階の人に聞いてみても、その人たちは、僕の生活音をうるさいと思ったことがないとのこと。

またガスは、プロパンガスなら都市ガスの倍ぐらいコストがかかるようだ。都市ガスを選んだのは、お得な選択肢だったみたい。(参考:東京ガスの料金比較 http://home.tokyo-gas.co.jp/chg/ryoukin.html)

ということで、次回も今回の物件の良さを引き継ぎ、RC構造かつ都市ガスの物件を探す。家賃が安い物件でも、プロパンガスだったら、光熱費で逆転現象が起きるかもしれないので、注意が必要だと思った。家賃を部分最適にするのは簡単だが、かかる費用全体を最適にする必要がある。

2010年2月5日金曜日

ソフトウェア敗戦を体感する

生協にソフトウェアカタログというものがあって、研究室で使いそうなソフトウェアの一覧が載っている。そこにはほとんど日本製のソフトはなく、日本のソフトウェアの弱さを体感できる。

OSに始まり、ワープロソフト、表計算ソフト、CAD、統計処理、画像処理、コンパイラはアメリカ製。日本製のソフトで使いそうなのは、一太郎、ATOKぐらい。結局アメリカのソフトウェアを買うことになる。おまけに同じソフトでも日本の価格は、アメリカの価格よりも2~3倍する。日本人はぼったくられてると思う。

そしてアメリカにソフトで負ける状況は続いていく。なぜなら現在の教育システムでは、ソフトウェアよりもハードウェアを重視するようになっているから。あともう2世代ぐらい入れ替わったら、ソフトウェアの重要性が分かる人が社会の上層部にいき、教育も変わってくるのかな?と思う。

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2 無理のある議論
2 専門家の一意見の枠をでない
4 日本に戦艦大和を作っている暇は無い
5 本質は製造業だけの問題ではない
5 真の知的ものつくり教育実施のために必読の書

2010年2月1日月曜日

次の職場に赴任するための、研究室と生活の準備

今年度中に、愛知に引っ越すための準備を始めた。大まかにいって、必要な準備は2つある。研究室生活の準備だ。

研究室の準備
「設備をどうするか?」という内容。僕のために新たに研究設備を用意してくれるらしい。それで先週は、必要そうな設備をリストアップして、買うものの優先順位を決めて、連絡しておいた。行う研究が決まっている場合、汎用品しか使わないし、設備の準備は機械的にできて、あまり大変ではない。徐々に働く割合をあちら側に移していくんだな、と実感する。

生活の準備
「引っ越し先と車をどうするか?」という内容。自分の要望がはっきりしていない問題に、答えを出そうとする作業は大変だ。限られた予算内で―どこに住みたいか?何の車を買いたいか?―はっきりしていない。しかも今回、場所と車は複合問題で、最適解を出すのが難しい。
「住む場所」
まず住む場所として、大学よりも駅の近くに住むことを薦められた。大学の近くに住むと、働くにはよいが、生活には不便らしい。折衷案として、大学と駅の中間に住んで、大学と駅のアクセスの両方を手に入れる案もある。まだ場所に関しても、自分の要望は、はっきりしていない。

「車」
仮に駅の近くに住むとすれば、車を買うことを意味する。なぜなら駅と大学は、バスで30分弱の距離があり、1時間に3本しかなく、最終バスは午後8時台のためだ。また自転車の移動は、時間がかかりすぎて雨のときは辛いから、車が必須だ。

ここで親の車を乗っていただけで、車の維持費に関して全く知識がない。車のサイズと種類によって、必要な維持費が変わる。軽自動車に乗っても、月に約2万円はかかるみたいだ。損をしないために、勉強すべき内容は多く、時間をとられてしまう。

生活の準備には、結構な時間を取られる。だから休日も研究をするというスタイルはできず、研究の進みは遅くなった。また生活が安定するまで、どれだけの時間がかかるだろうか?
 
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