2010年2月27日土曜日

引越の手配あれこれ

はじめに
3月に引越をするのに、今週の火曜日2/23の時点で、どこの会社からも見積をとっていなかった。いい加減動き出さないと、荷詰めもままならず、交渉に不利になるため、業者に見積を依頼しようと思い立った。

まず基本的なことだが、単身用の引越では電話だけでも、見積を出してくれるが、家族用の引越だと、現場(我が家)を見た後でないと、見積を出してくれない、ことを知らなかった。家族引越は初めてだ。そして僕は家族引越なので、業者を家に呼ぶ必要があった。

それで実際に家まで、見に来てくれるように手配する必要があって、4社:日通、クロネコヤマト、アート引越センターとサカイ引越センターに引越の見積依頼を頼んだ。時間は以下のようになった。サカイは今週金曜日の早朝、クロネコヤマトとアート引越センターは日曜日の午前、日通は来週の火曜午前となった。すでに見積の予定が一杯で、日通はどうやらかなり忙しいらしい。

こうして4社に依頼して、見積りを出してもらう手配をした。しかし引越の相場感が分からず、高いのか低いのか不明だと、業者に手玉に取られる可能性がある。なので業者がやってくる前に、オンラインで相場を調べておいた。



オンライン見積を利用した相場調べ
アーク引越センターのオンライン見積があって、大体の相場が調べられる(http://www.0003.co.jp/)。これは業者の手の内を読むために、有効なので、パチパチ入力してみることをお薦めする。ここで入力する荷物の量を一定にして、日付のみ変更してみて、日付の与える影響を調べた。

すると2月の閑散期(2/19)と3月末(3/28)の繁忙期で2倍の価格差があった。オプション抜きで、15万円対30万円。また3月20日を分水嶺にして、価格は10万円高くなった。このことから分かるのは、3月20日以前に引っ越せば、10万円節約できるということ。サービスが同じだとして、たかが3,4日の差で、10万円が変わるなんてことは、日常生活ではあまりない。

この知識を元に、日程を再調整した。というのは、元々3月26日に引越をしようと思っていたが、その日に引越をする価値に、10万円はないと踏んだ。そして10万円を節約するために、3月16日の週に引っ越すことにした。

サカイ引越センターが見積りに来た
今日の早朝になって、見積を頼んでおいたサカイ引越センターの営業マンが現れた。一通り部屋の荷物を見て、「本が多いですね」と言った。本は約1000冊あるので、一般的な人とは違って、そういう印象を持つのは自然だ。他の電化製品や家具は極めて一般的なので、とくにコメントはなかった。

さて部屋の荷物を見て、引越内容を説明された後に、ようやく引越の価格を提示された。自分では最初の価格(約22万円)には納得できなかった。アーク引越センターの見積と同等ぐらいだったが、閑散期は15万円で運べることを考えると、ここからもっと安くなるのではないかと、感じた。

段階的に交渉して、値段を下げてもらった。価格は順に下がり、最初に提示してきた価格に比べて約7万円下がって、約15万円となった。これで自分でも納得できる金額に到達したので、そこで契約した。値下げ交渉のときに、営業マンが上司に電話で2回相談していた。これは担当の営業マンができる裁量の値引き幅を超えて、上司の値引きに突入したことを意味している。それを見て、まあこれ以上は安くならないだろうから、契約してもいいかな、という気になった。

あとは残りの3社に断りの電話を入れておいた。見積を取る前段階だったので、キャンセル自体は、簡単にできた。

1つの心残りは、もっと値引きできたかもしれない、ことだ。全ての会社から見積を取って、業者同士で競争させれば、さらに下げられる可能性があった。しかし自分がかける手間を考えると、これ以上他の会社とやりとりして得られる利益はあまりないように思った。本当は、日通が安いと聞いていたので、日通と競り合わせたかったが、見積を取りに来るのが遅いため、うまく比較することができなかった。それだけが悔いに残っている。

明日段ボールを50箱分、持ってきてくれるそうだ。明日からは箱詰に入る。

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