2009年12月17日木曜日

イメージ図の弊害

テレビを見ていて思った。「イメージ図」が多い。 映像にすると、直感的に分かりやすい。一方で、事実を反映していないイメージ図は、役に立つ情報としては0に近い。ここで「役に立つ」とは、実生活で使えるという意味。

とくにCMに関しては、ほとんどが役に立たないイメージ図だ。製品の効能は、数値でなくて、イメージ図でなんとなく想像させる。それは事実を反映していないものも多い。例えば、化粧品、コスメ、洗剤などがそう。それらを使っても、特段きれいな世の中にはなっていない。肌、髪、トイレ、お風呂、服、食器を洗っても、簡単に汚れが落ちて、きれいになることはないもんなあ。

結局昔から、なんとなくそれらしいイメージを作り出して、金を稼いでいるだけだ。もしイメージを作られれば、どんなものでも、売ってお金にできてしまうのかも。一般消費者向けのものは、正直に作って、正直に売ろうとすると、うまく売れないのではないか。

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