雑誌、Numberの736号 「あの人のノートが見たい」という企画がよかった。スポーツに携わる13種類のノートについて説明してある。大物2人、野村ノートと中村俊介のノートについては、本を読んで知っていた。知らなかったのは、巨人の投手、セス・グライシンガーのノートで、一番興味深かった。
仮説思考的なノートだった。自分の球が通用するかどうか仮説を持って、試合で実際に試してみる感じ。それでその結果について、彼はイニング後に、投げた球について1球ずつ記録している。そして登板の1日後にそれを読み返して、思ったことを書き加える。それをまた登板前日にも読み返すとのことだ。
自分も書くときは、どちらかというとグライシンガー風に書くかな。ノートの美しさは本質ではなく、実験方法、実験結果と考察がはっきり読めるように書ければ、いいノートだと思う。
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