2010年3月20日土曜日

ぎっくり腰の顛末記(4)入院2日目 急激に病状が回復し、退院に至る

入院2日目(水曜日)になって、劇的な改善があった。途中、立ち上がろうとするときには、強い痛みが走るものの、かなり痛みが引いた。そして歩いてトイレに行けるまでになった。こうなるとかなり通常の生活に近づいてくる。だが立ち続けるのは、依然つらかった。

回復力はかなり早い方だと思われる。腰が弱っても、違う部分の強い筋力が、腰をサポートして動き回れた、と推測している。

退院したいと思い立った。その理由は3つ。1)自宅でインターネットに接続して、仕事を再開したい。2)入院費もかかっているはずで、できるだけ早く退院した方が医療費を節約したい。病院の利点は、動けない患者をサポートできる点にあった。今は動けない人へのサポートも必要なくなった。3)歩けるようになったので、自宅でもトイレに行けて、あまり迷惑がかからない。

昼食を食べた後、看護師に「退院したい」と申し出た。退院するには医師の許可がいる。この日、病院の医者は出払っているらしく、院長に電話で尋ねた末に、退院できることが決まった。整形外科の医師からは、痛みが引いたら、いつでも退院していいとお墨付きを得ていたのが大きかった。

家族は午後来ることになっていた。来るまでに、歩くことが出来たので、病院の中を散策して、状況を把握しようと努めた。3F建てで、1Fは診察室があり、2Fに入院患者がおり、3Fに食堂があるのが分かった。歩けるようになると、情報収集力が違う。

途中3Fの食堂で、コーヒーを飲んだ。久しぶりのコーヒーはおいしかった。病院食にコーヒーは出てこない。制約の後の自由は気持ちがいい。

昼下がり、家族に迎えに来てもらい、タクシーに乗って、自宅へ帰った。あとは自宅療養とした。ほとんど寝た状態で、立ち上がるのは、わずかな回数だけだった。この日は事務処理、メール処理だけ行った。大学に行くことはできなかった。

2 コメント:

しろねこ さんのコメント...

これからは、デッドリフトはやめてね。
自分を大切にしてください。

Moemoe さんのコメント...

しろねこさん、

デッドリフトは数ヶ月は必ず止めます。

なかなか健康を維持するのも難しいですね。自分を甘やかすと不健康になりますし。

 
Copyright 2009 Life After MIT のんほい生活. Powered by Blogger Blogger Templates create by Deluxe Templates. WP by Masterplan