2010年5月19日水曜日

シティサイクル・ロードバイク 2台体制の自転車生活

自分の動力で進む自転車が好きである。愛知に来てから、「シティサイクル」と「ロードバイク」の2台体制で運用している。2台とも、こちらに来て、購入したものだ。

シティサイクルは近場の買い物に使う。カゴがあるのが大きな利点だ。ライト、スタンド、鍵は自転車に備え付けであり、近所に行くのに向いている。

ロードバイクは通勤に使う。スタンドも鍵も自転車にはついていない。走りの性能を残して、なくても困らないものは省く。その結果、軽く、動きはスムーズで、速い。

大学まで自宅から8kmの道のりがある。行きは上り坂で、帰りは下り坂になる。だから行きは結構辛い。シティサイクルだと、行きは30分、帰りは20分かかる。

ところがロードバイクに乗ってみて、その速さに驚いた。同じ道のりで、行きは20分、帰りは15分である。行きが圧倒的に速い。車重が少なくて、登りで持ち上げる重さは少ない。こうなると、かかる時間は、自動車とほとんど変わらない。自動車は意外に遅い。ロードバイクはあまりに速い。

このロードバイク、オークションで購入したものである。家に届いたときは、整備されていなかった。未整備の状態で乗っていたら、2日目に前輪のタイヤがバーストして、落車した。タイヤが古くなって、亀裂が入っていたところに、高圧の空気を入れて走っていたからである。タイヤは破裂し、修理は不可能になった。「チューブラータイヤ」という形式で、タイヤとチューブが一体構造になっているので、両方入れ替える必要があった。

本格的なメンテナンスが必要と判断し、近くのサイクルベースあさひに頼んだ。そして前後輪のホイール、チューブ、タイヤを新調した。一式で2万円強かかった。性能の割に安いと思うのだけど、見る人が見たら、道楽でしかない。同じ金額を出せば、シティサイクルがもう一台買えるのだから。しかしロードバイクの走る感覚は、シティサイクルでは味わえない。価格分の楽しみはある。

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