2009年5月23日土曜日

T先生の受賞お祝いパーティー@国立新美術館

六本木にある国立新美術館のレストランで、とあるT先生の受賞お祝いパーティーがありました。レストランの場所は3Fで、建物は吹き抜け構造になっています。

受賞したT先生に関連する人が招待を受けて、出席しました。その出席者は40-50人ぐらいだったでしょうか。T先生のご家族、先生たち、秘書様たち、共同研究先の会社員、卒業生、在学生、などがいました。

料理やお酒の質の高さは、言うまでもない。デザートも10種類以上あって、取るのに迷いました。


改めて思うのは、そのT先生が超優秀だってこと。指導教官のF先生も来ていまして、スピーチがありました。
「(F先生は)T先生が修士と博士のときに、二回しか指導しなかった」
「アメリカに残るつもりのT先生を、なんとか頼み込んで助教授で戻ってきてもらった」
前者は、自分にはありえない。後者も自分には縁がなさそう。
T先生の実験や解析のセンス、英語をはじめ、とても自分には真似ができないと感じます。以前、研究室にいたポスドクのSさんは、真似しようとしてはいけないと言っていた。それぐらいの人です。




じゃあ、自分はどこまでできるのだろうか?と思うと、自信がありませんね。他にもいろいろありましたが、それが一番印象に残った会でした。

2 コメント:

ittadao さんのコメント...

T先生の受賞お祝いパーティーが知らない間に企画実行されていて、浦島太郎な気分でした。
T先生にはT先生の、MOEMOEさんにはMOEMOEさんの表現の仕方があると思います。F先生が修士博士を通して2回しか指導しなかったとしても、それはT先生にはそれが良かったというだけのことです。人それぞれゴールが違うように、それぞれのアプローチも違います。それがオリジナリティにもつながるはずです。自分の道を歩いていきましょう。
てか、受賞パーティーに参加できなくて残念でした。

Moemoe さんのコメント...

ittadaoさま、

そもそもあったことを知らなかったんですか?そうだったら、なんだかもの悲しいですね。海外にいると、日本のイベントに参加できない(当然)のは、留学の欠点の一つかもしれません。

さてさて、自分は、T先生とは違うアプローチで攻めるしかないと思います。よく考えてみると、今時点で、独自のアプローチができているので、案外大丈夫かもしれません。同じことをやらなければ、研究者としては生きていけますかね。

また戻られたら、いろいろなチャンスもありますよー。

 
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