前回のBlogの続き。
無事に面接を終えて、助教の内定をもらった。次の4月からは愛知の某大学で働くことが決定した。
面接では、今までの自分の研究、今後の研究と教育について発表した。発表だけで時間は30分ぐらい。その後質疑が続く。
さて面接は教授が10人強で、副学長も面接に来ていた。公募の面接は、教授がたくさん来て、慣れない中話すので緊張する。学位審査のときは教授が6人だったが、それよりも多い。
あらかじめ絶対されるだろう質問を考えて、そのための回答のスライドを準備しておいた。そしたら一発目にその質問が来た。自分の考えた通りに、ことが運ぶときは率直にうれしい。事前の準備も大事かな。
思考力を問うような、抽象的なことも質問された。技術と科学、工学の違いは?高付加価値のものづくりとは?など。思考が深まるような質問だった。日常ではあまり考えないが、なんとか答えられた。
なんにしろ3回目の公募で決まったので、よかった。これは第一に分野がよかったんだろうと思う。僕は機械もしくは電気の分野で受けていた。理学系で受けていたとしたら、なかなか決まらなかったことは、想像に難くない。例えば、生物系だと倍率が100倍なのは、ざらにある。
来年度からは教育にも携わりつつ、研究の一線で活躍したい。
2 コメント:
おめでとーございます。
家族みんな喜んでます。
どもども。喜んで頂いたようで何よりです。今回の移動は、愛知組にはうれしく、東京組にはさびしいようです。
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