2009年4月17日金曜日

6社の採用選考に落ちました

インターネット上には、博士の就活についての情報が少なかったので、後学のためにも、ここに一部でも記録しておこうと思います。会社の名前は、特定されないように一部伏せ字にしておきます。

僕は機電系の博士ですが、「自分が研究してきた内容」と「会社がやって欲しいと思っている仕事内容」が一致していないと、採用されるのは難しいと感じました。学部や修士卒のように「なんでもやります」と言っても、なかなか相手を納得させることはできません。博士まで来てしまうと、「今まで研究でやってきたこと」がアピールできないと、採用されにくいと思います。

同じ大学を出て、会社で働いているOBも言っていましたが、研究所以外では、博士は門前払いをくらうことが多いそうです。その人は、なんと**中研***基礎研任*堂しか内定がもらえなかったそうな。僕はその先輩に、「めげずに頑張ってね」と言われました。その先輩の言葉を、今になって実感しています。

僕は既にメーカー、運輸を中心に、今までで6社落ちました。身を削って内訳を書いておくと、
  • 二次面接落ち x1(島*製作所)
  • 一次面接落ち x3(J*東海富*フイルム三*鉛筆)
  • 筆記落ち x2(キー**スJ*東日本)
です。 ちなみに書類選考落ちは一つもありませんでした。

なぜこれらが落ちたかを少し分析してみます。
(1)博士でも、筆記試験の対策をしていない場合、普通に筆記で落ちます。これはきちんと対策するべきでした。
(2)新卒の学部や修士が欲しいけど、新卒の博士があまり必要ではない会社は、一次面接で落ちやすい印象です。その場合、書類や筆記試験が通って、アピールが十分できたと思っても、なぜか一次面接で通らなかったりすると思います。
(3)二次面接では、面接官と相性が悪かったり、アピール不足だったりすると、落ちてしまうと思います。目立つ術や、自分を売り込む営業力を身につける必要があるでしょうね。

残りは、研究所を中心に"8弾"持っており、手応えがある会社が多いので、どこかは採用してくれそうです。頑張って、成果を出すから、雇って欲しいものですね。
<続く>

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