2009年3月4日水曜日

会社説明会で感じたこと等々

皆さんお久しぶりです。ここしばらくは、会社説明会を見て回ってきました。直感的に感じたことは、一般的な日本のメーカーは僕にとって、少し肌に合わないということです。大学の方が、会社よりも自由度が高く、やりたいことがやりやすいので、僕には合うのかもしれません。見ることではっきりするものがありました。

僕が見てきたメーカーについて、直感的に感じたことを書いておきます。
  • 博士卒じゃないとできない仕事がない。
  • 「やりたいことがあれば、やらせてもらえる会社です」と人事や社員は言うが、やりたいことをやらせる事例は、現実には極少数である。
  • 目標がなく働いている人が大多数で、メーカーの社員なのに、作りたいものがない人が多い。
  • 部署が移動できるシステムがあるというものの、希望通りに部署を移動するのは難しい。
  • 希望の配属が叶うことも珍しい。
  • コアタイムがある。フレックスタイムの導入は少数派。
  • 在宅ワークはできないのが普通。
  • なぜか皆と同じ格好悪い作業着を着る必要がある。メーカーの事業所や工場は僻地が多い。
  • 残業が多く、会社と仕事のことばかりで頭が一杯になる。
  • 年功序列で給料が決まっており、40-50代になって、給料の面で報われることになる。しかし20年後に、その会社が存続するかどうかは、誰も読めない。
  • PCに変なセキュリティがかかっている。
現実問題、生きていくために、お金が必要です。そこで僕が妥協して、働くことができるかは、少し考える必要があります。なかなか自分の条件を満たす会社に就職するということは、難しいものがあるようです。

2 コメント:

ittadao さんのコメント...

MOEMOEさんの普段の言動を考えると、実はなんとなくこの展開予想できました。
んで、こういう葛藤の末妥協できずに、こんなふうに思った人が会社を作るんだと思いますよ。

Moemoe さんのコメント...

ittadaoさん、

なるほど、他社からみた評価と、自分なりの結論が一致したわけですね。少し驚きました。

こういう葛藤をよい形で昇華したいとは思っています。現状に納得できない人が、現状を変えられると聞いたことがありますね。

 
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