2010年4月21日水曜日

自動車を買い、その諸経費・維持費に驚く

今住んでいるところは、公共交通機関が発達していないので、自動車を買った。中古のフィット(ホンダ)を買った。価格は、61万円だった。

フィットにした理由はいくつかある。燃費がいいことを含め維持費が安い;荷物がたくさん積める;車の形が気に入った。

 
車の車両価格は、窓に貼ってあって、よく見えるけど、実際にかかる総額は表示されていないことが多い。見積をとって、ようやく総額が分かる仕組みになっている。車両の価格以外にも、諸経費が多くかかってくる。車検がない車だと、車両価格以外に、諸経費で約20万円かかるのが一般的だ。

車を持つと、いろいろなものが収奪されていく。僕の場合は、車一台持つのに、1年で20万円は払う必要がある。
  • 自動車保険の額が一番大きく、1年で10万円近く支払っている。最初は6等級から始まるので、結構高くつく。
  • 駐車場が次に高くて、月に5千円。まあこれは仕方ないかな。
  • 1年に1回2万円を超える自動車税を払う。
  • 取得時には、車の車庫証明を取る必要があって、警察署に平日に行かないといけない。これは依頼するので、1万円以上かかる。
  • 名義変更を陸運局でやる必要があるが、これも平日にしかいけない。従って、これも依頼する必要が出てきて、1万円以上かかる。
  • ガソリンも必要で、そのときにまた税金を払っている。この税金は何に使われているのか、イマイチよく分からない。
総じて、手がかかるやつを持ったという印象だ。気がかりが増えた。持たないで済むなら、持たないにこしたことはない。

自動車に比べて、自転車は気楽だ。自転車に乗ったり、取得したりするのに、税金(消費税除く)はかからないので、改めて自転車の利点を感じた。ガソリンもいらないので、走るのにお金はいらない。身軽に生きたいなら、やっぱり自転車でしょうね。

車は大変だ。

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