2011年5月27日金曜日
久しぶりの更新
凄惨な地震の後,何か適切なことを書こうと考えていたが,Blogに呑気に書きつづること自体がはばかられ,何も書けなくなった.しばらく時間が経って,考えがまとまり,身辺も落ち着いてきたので,少しは更新できる.3月13日から5月27日の間,色々気がついた点を冷静な視点で書いていけば,益するところもあると思う.
2011年3月13日日曜日
学会を運営してきたのは凄いという話
ここ数日は学会の庶務として働いている.日曜日の今日も,学会の仕事をしている.学会は研究発表の会である.庶務というのは,学会運営に関わる仕事は何でもやる雑用係である.基本的に学会運営はボランティアなので,休日に働いても一円ももらえず,代休もない.自分の場合は,会員でない学会なのに,巻き込まれて強制的に参加することになった.くどいようだが,やりたいと自分で手を挙げていない.
今日のメインの仕事は弁当の手配であった.突如,問題になったのは,参加者が弁当の未持参が明らかになったこと.なぜか連絡ミスで,『弁当の持参』がアナウンスされておらず,参加者は大学に弁当を持ってこなかった.大学の購買と食堂は日曜日休みなので,うちの大学に来るときは,準備が必須なのである.そこで急遽今日の午前10時になって,弁当を準備してもらうことになった.
弁当業者の人に500円の弁当を60個12時に持ってきてもらい,販売まで依頼した.私が机も準備して,ポップも配置した.売り残るといけないので,私も販売の呼び込みもやっていた.これはやっても,全部ボランティア.自分の懐には,1円も入らない.これ連絡ミスの人が悪いはずだけど,世話をかけた自分にお詫びにきた試しがない.
さらに面倒くさいのが,私が同じ業者に頼んだスタッフ用1,000円の弁当についての論評である.販売した500円弁当の2倍量がないと言い出したことだった.無理を言って,業者に頭を下げて持ってきてもらったあげくに,文句があると不快である.自分でアイデアを出すなり,手配すればいいのだ.
学会の運営はやっても,やった分は報われない.しかし自分は仕事を断れない位置にいる.モチベーションを保つのは困難だ.このような状況を鑑みて,学会が長年運営されてきたのは凄いと思う.
今日のメインの仕事は弁当の手配であった.突如,問題になったのは,参加者が弁当の未持参が明らかになったこと.なぜか連絡ミスで,『弁当の持参』がアナウンスされておらず,参加者は大学に弁当を持ってこなかった.大学の購買と食堂は日曜日休みなので,うちの大学に来るときは,準備が必須なのである.そこで急遽今日の午前10時になって,弁当を準備してもらうことになった.
弁当業者の人に500円の弁当を60個12時に持ってきてもらい,販売まで依頼した.私が机も準備して,ポップも配置した.売り残るといけないので,私も販売の呼び込みもやっていた.これはやっても,全部ボランティア.自分の懐には,1円も入らない.これ連絡ミスの人が悪いはずだけど,世話をかけた自分にお詫びにきた試しがない.
さらに面倒くさいのが,私が同じ業者に頼んだスタッフ用1,000円の弁当についての論評である.販売した500円弁当の2倍量がないと言い出したことだった.無理を言って,業者に頭を下げて持ってきてもらったあげくに,文句があると不快である.自分でアイデアを出すなり,手配すればいいのだ.
学会の運営はやっても,やった分は報われない.しかし自分は仕事を断れない位置にいる.モチベーションを保つのは困難だ.このような状況を鑑みて,学会が長年運営されてきたのは凄いと思う.
2011年2月19日土曜日
お金がなかったとき泊まった宿のこと
昔の写真を見ていたら、5年前の写真が出てきた。約5年前、修士学生だった私は愛知に住んでいた。その次の年から、博士課程では東京に行くことが決まっており、アパートを探す必要があった。東京=名古屋の往復交通費と宿泊費は最低負担しないといけない。ところがお金がなかったので、節約のために南千住の3畳しかない部屋に泊まった。1泊3,000円だった。
写真を見ればわかるように、風呂、トイレは共同。狭くて安いけれど、清潔感があって、悪くなかった。なんだかこの宿に泊まったことを人には公表するのは、はばかられてきた。節約しているときの恥ずかしさがある。
さすがにこのグレードの宿に泊まったのは、最初で最後。これ以降はこのような狭小宿には泊まっていない。ただ東京 世田谷でひとり暮らしの友達の家に泊まったときは、この宿に負けじ劣らじ狭かった。
飛び込み営業を断ること
食堂で昼ご飯を食べて居室の近くに戻ると、女の人が居室前の廊下をぐるぐる回っていた。私は何も考えずに自分の部屋の扉を開けた。すると次の瞬間、ノックする音がした。さっき回っていた女の人だった。
名刺を渡され、自己紹介が始まった。保険会社の飛び込み営業だった。色々どんな保険・年金に入っているか聞いてきたが、話の腰を折り、1分以内に断った。
だらだら引き伸ばしたあげくに断るのは、お互い不幸になるので、早めにNoと言うのが重要だ。相手が話すのを聞かずにドアを閉めるという、無礼も働かないといけない。普段は相手の話をきちんと聞くポリシーがあるけど、そんな私でも冷徹に断るようになれた。営業に対しては。
昔はちゃんと飛び込み営業の話を聞いていた。初めて保険の営業の人が来たとき、きちんと話を聞いて、家族構成などのアンケートに答えて、保険のプランの説明を聞いたあと、断ることにした。けれどこれにかけた時間的な犠牲は多かった。そこから教訓を学ぶことにした。自分が悪い人間になり断る。最初は難しい。でも一回割り切ると簡単だ。
いい人でいるという戦略はいつも取れるわけではない。それを悪用しようとする人がいる限り。
名刺を渡され、自己紹介が始まった。保険会社の飛び込み営業だった。色々どんな保険・年金に入っているか聞いてきたが、話の腰を折り、1分以内に断った。
だらだら引き伸ばしたあげくに断るのは、お互い不幸になるので、早めにNoと言うのが重要だ。相手が話すのを聞かずにドアを閉めるという、無礼も働かないといけない。普段は相手の話をきちんと聞くポリシーがあるけど、そんな私でも冷徹に断るようになれた。営業に対しては。
昔はちゃんと飛び込み営業の話を聞いていた。初めて保険の営業の人が来たとき、きちんと話を聞いて、家族構成などのアンケートに答えて、保険のプランの説明を聞いたあと、断ることにした。けれどこれにかけた時間的な犠牲は多かった。そこから教訓を学ぶことにした。自分が悪い人間になり断る。最初は難しい。でも一回割り切ると簡単だ。
いい人でいるという戦略はいつも取れるわけではない。それを悪用しようとする人がいる限り。
2011年2月16日水曜日
不登校学生への対策
正直に言って、僕が「大学への不登校」について理解するのは難しい。自分がそんな経験がないからである。だけれども学生の不登校について対策しなければならない。そこに難しさを感じている。
今回、2週間無断欠席していて、連絡が取れない学生とコンタクトを試みた。該当の学生には、仲の良い同期の学生からも、連絡をとってもらう。でも連絡がつかなかった。不登校となると、対策は一筋縄では行かない。
10人に1人は不登校になり、なる学生もローテーションで変わる。不登校学生が発生する度に連絡を取らないといけない。不登校になるのは、研究がうまくいっていない学生が多い。それを考えると、研究がうまくいくように手助けしておくのが効率がいい気がする。
自分は教育職なので、学生に来るように連絡するのも仕事だ。これはやらないといけない。やる気がある学生ばかりを集められたらいいけど、そうもいかず、対症療法で済ませている現状。どうにかしたいです。
今回、2週間無断欠席していて、連絡が取れない学生とコンタクトを試みた。該当の学生には、仲の良い同期の学生からも、連絡をとってもらう。でも連絡がつかなかった。不登校となると、対策は一筋縄では行かない。
10人に1人は不登校になり、なる学生もローテーションで変わる。不登校学生が発生する度に連絡を取らないといけない。不登校になるのは、研究がうまくいっていない学生が多い。それを考えると、研究がうまくいくように手助けしておくのが効率がいい気がする。
自分は教育職なので、学生に来るように連絡するのも仕事だ。これはやらないといけない。やる気がある学生ばかりを集められたらいいけど、そうもいかず、対症療法で済ませている現状。どうにかしたいです。
2011年2月15日火曜日
単年度予算の消化は大変だ
多くの大学の予算は、単年度会計である。年度内に使い切れない研究費の次年度繰越は通常不可である。本大学の場合、物品については2月中購入しないと、今年度の研究費から支払えない。やっかいなことに、この予算消化は、どうしてもギリギリになる。
なぜなら何か急な出費のために、予算消化を後延ばしにした方がよいからである。例えば、急な出費の代表格である装置故障に備えなければならない。12月に予算を使い切った状態で、1月に装置が壊れて修理が必要となると、お金がなく、対応ができない。かといって、2月末のギリギリまでに粘りすぎると、焦って物品購入するハメになる。
町の道路工事のように、数合わせで不必要なものを買っているのではないか?と疑われるかもしれないが、自分の場合はそうではないので、悪しからず。年度毎会計がこの問題を引き起こしているのは間違いない。だが自分ではシステムを変えられないので、今回はそこには触れない。
今年度は、教授の研究費を除いても、5種類の研究費を使い分けていた。用途毎に使い分ける必要があり、考えて使わなければならない。文房具、椅子、プリンタなどの汎用品は、通常の研究費では購入できず、校費からの支出となる。これもかなり面倒くさい。
自分の研究費だけでも種類が多いのに、研究室全体の研究費も管理するとなると、把握するだけで頭のメモリが取られる。このあたりのお金の管理システムをもっとうまく構築したい。それが来年度の課題でもある。
なぜなら何か急な出費のために、予算消化を後延ばしにした方がよいからである。例えば、急な出費の代表格である装置故障に備えなければならない。12月に予算を使い切った状態で、1月に装置が壊れて修理が必要となると、お金がなく、対応ができない。かといって、2月末のギリギリまでに粘りすぎると、焦って物品購入するハメになる。
町の道路工事のように、数合わせで不必要なものを買っているのではないか?と疑われるかもしれないが、自分の場合はそうではないので、悪しからず。年度毎会計がこの問題を引き起こしているのは間違いない。だが自分ではシステムを変えられないので、今回はそこには触れない。
今年度は、教授の研究費を除いても、5種類の研究費を使い分けていた。用途毎に使い分ける必要があり、考えて使わなければならない。文房具、椅子、プリンタなどの汎用品は、通常の研究費では購入できず、校費からの支出となる。これもかなり面倒くさい。
自分の研究費だけでも種類が多いのに、研究室全体の研究費も管理するとなると、把握するだけで頭のメモリが取られる。このあたりのお金の管理システムをもっとうまく構築したい。それが来年度の課題でもある。
2011年2月11日金曜日
超有名企業の会長の講演は
約70歳の超有名企業の会長が、大学で講演をした。中身は経済学者が提案しそうな、今後の日本がやるべきことという漠然としたテーマ。この講演は、パワーポイントを使わず、用意した原稿を朗読するスタイルだった。会長は座りながらしゃべり、話のトーンの強弱は少なく、身動きはほとんどしなかった。板書もしなかった。いまどきではかなり珍しいスタイルである。
でも自分にとって、このスタイルには不満足だった。まず話に抑揚がないと、長時間は聞いていられない。また視覚を使わないと、情報量が足りず、内容に満足できない。
もう少しやり方がよければ、納得できたかな。やはりグラフやチャートは視覚で見えた方が、説得力がある。結局、要職にいる人が、満足する発表ができるともいえない。また逆に、満足する発表ができる人が、要職につけるわけでもない。どちらとも言えないですな。
でも自分にとって、このスタイルには不満足だった。まず話に抑揚がないと、長時間は聞いていられない。また視覚を使わないと、情報量が足りず、内容に満足できない。
もう少しやり方がよければ、納得できたかな。やはりグラフやチャートは視覚で見えた方が、説得力がある。結局、要職にいる人が、満足する発表ができるともいえない。また逆に、満足する発表ができる人が、要職につけるわけでもない。どちらとも言えないですな。